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栞

つくる、つかう、愛おしむ。

「つくること」
ひとつのものを大切に、愛おしみながらつかう心地よさを感じてもらいたい。
そんな気持ちから栞(しおり)のものづくりを始めました。

なるべく過剰に飾り立てるのではなく、
素材の良さを大切にしながら、
使う方の暮らしに寄り添う形を模索して、日々製作しています。

栞では染料染め・タンニン鞣しの革を使用しています。
これらの革は、ひとつひとつが異なる表情を持ち、
使い続けることでも様々に色の深みを増し、艶が育まれていきます。
作り手だけでなく、使う方それぞれの手の中で作品を作り上げてもらえたら、と
​​ 日々使う中で最も美しく完成していく革を素材に選んでいます。


「使うこと」
たくさんのものを消費する「贅沢」ではなく、
大切にしたいと思うものを使い続ける「贅沢」を感じたい。
作る中で、いつしか考えるようになりました。

新しい物を使い始める時、その過程では端材が出たり、包装をしたり、
「使う」からこぼれる様々なものがあります。
新しい物を生み出す喜びや、作品を手にとっていただいた時に喜んでもらえるのは嬉しいことですが、
それによる代償はなるべく小さくしたい、と考えています。

包装は、なるべく土に還りやすいものを最低限に、
端材は小さな作品に。
お手入れや修理をお手伝いしながら、出来る限り長く使ってもらえることを願っています。




無理はしない。
心地よさを大切にする。
違和感を感じたら考える。

栞を始めてから4年半、日々が変化したり、少し作らない時間を経て、今感じていることです。
想いの根っこにあるものは、当初から大きくは変わっていませんが、
しっくりくる言葉の形に少し変化がありました。

「つくる、つかう、愛おしむ。」

あなたのもとに届いた作品が、 ものを愛おしむ暮らしをそっと示す道しるべになりますように。

2023.2.24 みない しおり

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ご購入にあたって Shopping Guide

⬜︎ 革について
栞では染料染め・タンニン鞣しの革を使用しています。
これらの革は、ひとつひとつが異なる表情を持ち、
使い続けることでも様々に色の深みを増し、艶が育まれていきます。
作り手だけでなく、使う方それぞれの手の中で作品を作り上げてもらえたら、と
​​日々使う中で最も美しく完成していく革を素材に選んでいます。

革それぞれが持つ固有の表情は、“自然の刻印(natural stamp)”と呼ばれるのですが、
私は個人的にこの表現がとても好きです。

革は生きていた動物から、多くの人の手を渡り、ここにたどり着いた素材。
そんなふうに手から手に渡ってきた革の、自分には知り得ない生き様が少しでも感じ取れるように思うのです。
均一で工業的な美しさとは一味違った、自然素材だからこそのゆらぎや儚さ、
ひとつしかない表情との出会いを楽しんでいただけたら幸いです。

革の種類により、変化やお手入れが異なるため、詳細は以下をご覧くださいませ。
https://admin.thebase.com/shop_preview/cc224834164e66c4d5c24452374a1139



⬜︎ 修理について
万が一パーツや金具が破損してしまった場合、修理や部分的な交換などもできる限り対応いたします。
個別に対応させていただきますので、Contact(お問い合わせ)からお気軽にご相談くださいませ。


⬜︎ ご注意
作品の写真は、なるべく素材の色をそのまま映すようにしておりますが、
ご使用のデバイスにより、作品のお色味などが実際の色味と異なって見える場合があります。

栞の個展やイベントなどでは、実際の作品や革を見たり、触れていただくこともできます。
機会があればぜひ、遊びにいらしてください。
(イベントなどの情報は、Instagramで更新しています。ページ最下部のInstagramアイコンからご覧いただけます。)


どうぞ、手にとっていただいた作品に愛おしさを感じていただけますように…
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