栞

2023/12/22 15:34

偶然の出会いから、
素敵なカフェでコースターを使っていただく事になりました。


京都のイベントに出展していた際、偶然店主さんが通りかかられたのがカフェをオープンされる少し前。

「もうすぐ自分のお店を持つんです。」

という、なんとも心惹かれる言葉から、ご実家が果物の農家さんで、くだものを使った美味しいお菓子を作られる事を伺い、
ものづくりという共通項から、栞の作品の話やなんかも熱くおしゃべりしてしまいました。


その中で、
「お店のコースターを作ってもらえませんか?」と嬉しいご相談をいただきました。

お店に置くものも、なるべくご自身の惹かれたものや、大切にしたいものを置きたいと話されていたので、
そんなふうに大切に作り込まれた空間に仲間入りさせていただけるというのは、
本当に嬉しい出来事でした。


そして今日(2023年11月11日)、
作品を持って、初めてお店にお邪魔しました。


本当に素敵で美味しくて、心地よくて、落ち着く場所。

大通りから路地に入ると、入口のランプが「ここだよ」と知らせてくれました。
(不思議な安心感を醸し出すランプ…)

そしてお店の扉を開けると、何か籠りたくなるような包み込まれる雰囲気もありつつ、
一面が開けているので外と繋がっているような、不思議な空間。

大切にされてきた古いものと、店主さんの好きが絶妙に混在しているのも、
個人的にはとても心地よいポイントでした。

作品をつくっていて、日々の生活の中に馴染んでいる様子を見させてもらうのもとても嬉しいけれど、
こうやって誰かが作り込む世界観の中に、ひと匙、小さく味を添えさせてもらうのもとても幸せだなあと感じました。

@mayonaka_no_oyathu 
Instagramも素敵なので、ぜひ見てみてほしいです。



(実はもうひとつ、この日は日々の暮らしに馴染んでいる作品も見せてもらい、幸せを噛みしめた日でした。

以前スマホケースの依頼をくれた友人の作品を見てくださったお母さまから同色の革でご依頼をいただき、
お渡しするタイミングで、新旧の作品を並べて眺めた時のこと。

もちろん新品で傷もなく、張り切ったような表情の革も美しいのですが、
友人が使い込んでくれた作品の、日々を重ねた表情の深まりや艶がなんとも美しくて。 

「ほぉ…」

と、しばらく友人と言葉もなく過ごしてしまいました。

その瞬間以外は、おしゃべりに花を咲かせすぎて
あまり写真は撮れなかったのですが。


作家冥利に尽きる、なんて幸せな日。


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